吉志部神社

人生の節目で神社に詣でて、神様に祈り、感謝を捧げることを人生儀礼といいます。中でも初宮詣は誕生後初めて氏神様に参詣する大切な儀式です。

新しい生命を授かったことを氏神様に奉告とお礼をし、子どもの健やかな成長をお守りくださいと祈願します。また赤ちゃんが氏子の一員となることを承認していただきます。

[初宮詣の時期]

一般的に男の子は31日目、女の子は33日目に行われていますが、地域によって異なることもあります。赤ちゃんやお母さんの体調、ご家族のスケジュールを優先させてこれらの期日の前後で、最良の日をお選びください。

[初宮詣の参列について]

ご両親と赤ちゃんのほか、祖父母などご親族揃ってお参りされることが多くなっています。

赤ちゃんの服装は正式には白羽二重の内着で、その上から掛け着（晴れ着）を羽織らせて赤ちゃんの背中に着物を覆うように掛け紐を結びます。ベビードレスや普段の産着でも差し支えはありません。神社の拝殿は冷暖房がございませんので、酷暑、極寒の時期には充分ご検討ください。

また関西地方では、赤ちゃんがお金に困らないようにという願いを込めて「紐銭」というお祝いを贈ります。紐賎をいただいたら、掛け着の紐のところにくくりつけてお参りします。

《初宮詣ご祈祷のご案内》

お子様の成長を祈念し、神職が祝詞を奏上します。授与品として記念の色紙、お守、お喰初め膳などを差し上げます。ご祈祷をご希望の場合は、必ずお電話にてご予約ください。

■ご祈祷料　5000円以上、１万円程度で。お気持ちでお決めください。　

■受付場所　社務所

■受付時間　おおむね9時～16時頃　※電話にてご確認ください。

■電話でのお問い合わせ・予約先

　吉志部神社社務所　06-6388-5735